ホワイトニングってなに?
ホワイトニングとは歯を削ることなく、薬剤によって歯を白くする方法です。
ホワイトニングには家でマウスピースを使って行う「ホームホワイトニング」と、クリニックで光を照射して行う「オフィスホワイトニング」という2種類のホワイトニングがあります。
当院では、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング、両方を用いたホワイトニングを行っており、ホームホワイトニングでは過酸化尿素製剤、オフィスホワイトニングでは過酸化水素製剤が使われます。この製剤が着色物質を「無色化」することにより歯を白くします。
ホームホワイトニングはご自宅でも行っていただけるため、忙しくなかなか歯科医院に来られないという患者さまでも、それぞれのライフスタイルに合わせて治療を行っていただくことができます。
ホームホワイトニングのメリットは後戻りが少なく、ご自身でコントロールできるということです。
歯の色が気になっている方、人前で自然に笑えないという方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。皆様の思いに合わせた方法をご提案いたします。
当院で使用する薬剤「松風ハイライト」
当院でのオフィスホワイトニング時のホワイトニング剤は松風ハイライトを導入しております。松風ハイライトは歯科専用の高性能ホワイトニング剤で、自然な白さを実現します。高濃度ながら歯を痛めにくい処方で1回の施術で効果の実感を期待できます。
■施術時間目安:1回目/2時間 2回目以降/1時間30分
当院で使用する照射器「BRILLICA bianco」
BRILLICA bianco(ブリリカ ビアンコ)はオフィスホワイトニングの際に使う照射器です。開口器タイプで照射位置がずれないため、効率的な光照射が可能。施術時間の短縮や患者様が動いてもストレスを感じにくい設計です。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違いは?
ホームホワイトニングはマウスピースを作製してそこに薬液を入れて、2~4時間装着していただきます。オフィスとの違いは、ホームの方が薬液の濃度が約1/10と薄いので、すぐに白くししたい方やあまり時間がとれない方はオフィスの方がお勧めです。
ただ、痛みに弱い方や自分のペースで白くしたい方はホームがお勧めです。
神経が死んでしまった歯は白くならないの?
一般的なホワイトニングではあまり効果はありません。
一本だけを白くするためにはインターナルブリーチと言って、内部に薬液を入れ白くすることが出来ます。
ただ、歯の状況によっては行えない場合がある為、その場合は被せ物をして白くする必要があります。
治療期間は1~2ヶ月程で、数回の薬液の交換を行います。1回目11,000円(税込) 2回目以降5,500円(税込)
ホワイトニングの効果
ホワイトニングの効果
ホワイトニングは、歯を白くする施術です。歯科医院で受けるオフィスホワイトニングは即効性があり、1回の施術で歯を白くできます。結婚式や面接など大切なイベントまで時間がないが歯を白くしたいという方におすすめです。歯が白くなることで、歯の黄ばみによって失われていた自身を取り戻すことができます。
その結果、人前で自然な笑顔になることができ、ポジティブな気持ちになれるのです。ホワイトニングを受けたことで、口数が増えたり人前で堂々と話せるようになったりする方は少なくありません。歯の黄ばみにお悩みの方は、ぜひこの機会にホワイトニングを受けてみてください。
ホワイトニングのメリット・デメリット
メリット
・歯を削ることなく白くできる
・相談した日にそのまま施術を受けられる
・痛みがほとんどない方法もある
・顔全体が明るく見える
・希望の白さになるまで施術できる
デメリット
・色が後戻りするため定期的な施術が必要
・方法によっては痛みが出る
・抗生物質による着色は改善できない
・神経のない歯には行えない
オフィスホワイトニングの流れ
step1 カウンセリング
歯のお悩みやご希望の歯磨きや食生活等について確認さ白さなど、普段のせていただきます。
わからない事があればお気軽にご相談ください。
step2 お口の中のcheck
虫歯の状態や神経の状態など、ホワイトニング出来るか確認します。
ホワイトニング出来ない方
・妊娠中や授乳中の方
・知覚過敏がひどい方
・虫歯、歯周病がある歯(先に治療を行います)
step3 歯のクリーニング・口腔内写真撮影
ホワイトニング前に歯石の除去や着色の除去を
行います。これによりホワイトニング剤が浸透しやすくなります。
また、術前・術後の歯の色の評価を行う為に、術前の歯の色のお写真を撮ります。
step4 歯茎の保護
ホワイトニング剤が歯茎に触れないように保護します。オフィスホワイトニングでは濃度の濃い過酸化水素という薬剤を使います。
歯茎につくと一時的に白くなり火傷のような症状が出るのを防ぎます。
step5 ホワイトニング剤の塗布と光照射
過酸化水素は光を当てる事で活性化します。それにより効果的に歯を白くします
12分×3セット(12分毎に薬液を交換し3セット)行います
step6 薬剤除去、フッ素塗布
ホワイトニング剤を除去し、知覚過敏を防ぐ為にフッ素を塗布します。
step7口腔内写真撮影・術後の説明
術前と術後の歯の色の変化を写真を使って説明します。また、当日の注意事項なども丁寧に説明しますのでご安心ください。
ホワイトニング後は何を注意すればいいの?
ホワイトニングを行なった日は、色の濃い物や酸性の食品を摂取するのを控えてください。
また、ホワイトニング後は冷たいものなどにしみる事があります。
痛み止めをお渡ししますので、必要であればお飲みください。
ホワイトニング症例集
シェードガイドは、歯の色相をオレンジがかった色(A系)、黄色っぽい色(B系)、グレーがかった色(C系)などにグループ分けし、さらにそれぞれの色相別に明度を3~4段階に分けて評価します。自分の歯をイメージしながら症例を見ていただき、イメージしていただければと思います。
症例1
Before
After
治療の内容の解説
こちらの方は最初のシェード(色味)がA3と呼ばれるやや黄色でしたが、1回のホワイトニング でA2と呼ばれる一般的な綺麗な歯の色まで変化しました。黄色味の強いこの様な色は明るくなりやすい事を説明していましたが、1回でこの様に白くなって満足していました。
リスク・副作用・副作用
術後当日から、翌日にかけてシミたりする事があり、必要であれば痛み止めを飲んで様子をみていただく。当日は色の濃い飲み物や食べ物は控えていだだく事を説明しました。
症例2
治療の内容の解説
こちらの方は最初のシェードがA2と呼ばれる一般的な色でしたが、2回のホワイトニング でA1と呼ばれるとても綺麗な歯の色まで変化しました。2回でこの様に白くなって満足していました。
リスク・副作用・副作用
歯と歯の間にコンポジットレジンと呼ばれる詰め物がありこの部分はホワイトングで色は白くならないので、術後色の違いは気になる場合は詰め直す必要があると説明しました。また、他の方と同様、術後当日から、翌日にかけてシミたりする事があり、必要であれば痛み止めを飲んで様子をみていただく。当日は色の濃い飲み物や食べ物は控えていだだく事を説明しました。
症例3
治療の内容の解説
こちらの方は最初のシェードがAで、2回のホワイトニング でB1と呼ばれるとても綺麗な歯の色まで変化しました。
リスク・副作用・副作用
右の上の前歯には被せ物が入っており、このクラウンは色が白くならないので、ホワイトニング 終了後に他の歯に合わせて被せ物を作り直すことになりました。被せ物の色を見ていくと初診時とホワイトニング を2回した後では明らかに歯が綺麗になっており、患者さんも色が明るくなった事にびっくりして満足してました。また、他の方と同様、術後当日から、翌日にかけてシミたりする事があり、必要であれば痛み止めを飲んで様子をみていただく。当日は色の濃い飲み物や食べ物は控えていだだく事を説明しました。
料金表
項目 | 費用 |
---|---|
オフィスホワイトニング(上下20本) | 1回33,000円 2回55,000円 3回75,000円 |
ホームホワイトニング(上下20本) マウスピース(上下)+ジェル3本 |
27,500円 |
ホームホワイトニング用ジェル(別売り) | 2,200円/本 |
パーフェクトホワイトニング オフィス2回+ホームホワイトニング |
75,000円 |
インターナルブリーチ(失活歯) | 1回目10,000円 2回目以降5,500円 |
ガムピーリング (歯茎の色を明るくします) |
1回5,000円 |
エアーフロー (特殊なパウダーで着色を除去します) |
3,000円 |
注意事項
- 当日/無断キャンセルは1回分消化となりますので、予約変更の場合は、必ず1診療日前に連絡をお願いいたします。
- 料金は税込表記となります。1回目の予約を取った日にお会計となります。
- オフィスホワイトニングは、1回目施術日から2年間有効とさせていただきます。
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