「よく噛んで食べなさい❗️」と子供の頃にたくさん言われた覚えはありませんか?たしかに噛むことは大切なことだとは思うけれど、いまいちその大切さがわからない、、、という方多いと思います。実はとても健康に影響があるのです。
よく噛むことにより
①顎が動き、脳に流れる血の量が増え脳神経が刺激されて脳が活性化する為、ボケや認知症の予防になる
②唾液の分泌が多くなり、お口の中が清潔に保たれやすくなり虫歯や歯周病の予防になる
③食事に時間をかけるので、早食い防止になり肥満の予防になる
④食べ物の消化、吸収がよくなり、消化不良の予防になる
噛む力が弱くなると上記のことが予防できない上に、、
噛む筋肉や顎の骨が発達せず、歯並びの乱れや顎関節症になってしまったり、視力低下やIQの低下にもつながるという実験結果もあるのです❗️
よく噛む習慣を身につけよう
幼児期
●できるだけ長く母乳で育てる。(母乳は乳首を噛まないと出ない為)ミルクの場合は噛まないとミルクが出ないようなタイプを使う。
●早い離乳食は噛まずに飲み込むことを覚えてしまうので避ける。
●具材を大きくして自然に噛む回数を増やす。
●親が楽しそうに噛む姿を常に見せる。
小学生から大人
●一食に一回、一口分の食べ物の形がなくなるまで噛んで数を数えてみる。
●一口30回を実践する。
●ノンシュガーガムで1日あたりの噛む総数を増やす。
●食べ物が口の中にある内に飲み物を飲まない。
●入れ歯でも噛むことは同じく大切。
よく噛む習慣は今から始めても遅くはありません。年齢に応じたよく噛む方法を実践して健康になりましょう❣️