本日は上顎に6本のインプラントを埋入しました。
処置の流れは麻酔(部分的に)→お口の中の消毒・クリーニング→インプラントオペで、処置は2時間程で終わりました。
最初いらしたときのお口のレントゲン写真です上の歯は歯周病で抜かなければいけないのが1本、割れている歯が2本ありました。下の歯に比べ、上の歯は骨が柔らかくダメになりやすい事があります。
入れ歯よりしっかり噛めるインプラントを選択されたため、本日処置をしました。
本数が多い為、最終的な歯の位置を考えてインプラントをする必要があります。その為、サージカルガイドと呼ばれる物を作製し、インプラントの位置を決めCT撮影を行いオペを行いました。
処置前の歯型(治療方針が書かれています)
サージカルガイド(最終的な歯の位置を考えた設計)
CT画像とサージカルガイドを用いてインプラントの手術を行いました。
今回の処置はただ、インプラントを埋入するだけでなく、骨の少ないところには人工の骨を使った再生治療なども行いました。その為、3ヶ月程待ってから被せ物の準備をしていきます。
患者さんが問題なく食べられるようになるのが楽しみです。
当院では、どうしても抜歯しなければならない場合にはインプラント治療を行って、しっかり噛めるように治療を行います。お気軽にご相談ください。